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The Clash

Others

Biography of The Clash

The Clash

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1976 年にイギリス、West London の Ladbroke Grove で結成。同年 07 月に行なわれた Sex Pistols のギグにサポートとして参加。
翌 77 年には CBS よりデビューアルバム "The Clash" (Apr 08, 1977) をリリース。当時ブームとなっていた英国パンクロックのシーンで注目を浴びる。
日本では上記 Sex Pistols と The Clash、The Damned を並べ、ロンドン初期パンク御三家などと称することも多い。

ロックンロールやパブロックを基調に、初期にはより過激なパンクロック、中後期にはレゲエやダブ、ファンク等の要素も取り込んだ楽曲を提供し、86 年まで活動を続けた。

Members

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Joe Strummer (Vocal/Guitar)

本名 John Graham Mellor。
英国外交官の次男として 1952 年 09 月 21日、トルコの Ankara に生まれる。
父親の転勤とともに各国に移住を続け、イギリスには高校時代より暮らす。以降 Central School of Art & Design (London) などで学生生活を送った。

74 年、London にてバンド "The 101ers" (One O Oners) を結成し、アメリカン R&B やブルースを中心にオリジナル楽曲なども手がけた。当時のニックネームは Woody。

参考曲

その以降彼の終生におけるステージネームとなった "Strummer" の由来は、リズム・ギターをかき鳴らす (strum) スタイルから。
その後 Mick Jones らと会い The Clash を結成。The Clash のフロントマンとしてバンドを牽引した。
86 年の The Clash 解散後は個人および The Mescaleros との音楽活動のほか、俳優としての映画出演なども行なっていた。

2002 年 12 月 22 日、イギリス Somerset の自宅にて心臓発作により死去。享年 50。

"A great man has gone, but his voice and sounds are still remaining in our hearts" (j.dotsky as an author of this web site)

Joe Strummer の死去に関する記事

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Mick Jones (Guitar/Vocal)

本名 Michael Goeffy Jones。
1955 年 06 月 26日、London 生まれ。

70 年代の英国ロックバンド Mott the Hoople などに大きな影響を受ける。その後グラムロックバンドでの活動を経て、後の The Clash マネージャーでもある、Bernard "Bernie" Rhodes らと共に初期パンクバンド London S.S. を結成。
Paul Simonon を誘い、さらに Joe Strummer と出会い結成した The Clash ではおもに音楽面でバンドを支え、作曲のほかに自らがボーカルを取る機会も多かった。
83 年の The Clash 離脱以降は、General Republic や Big Audio Dynamite (II) といったバンドでの音楽活動を継続している。

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Paul Simonon (Bass)

フルネームは Paul Gustave Simonon。
1955 年 12 月 15 日、London 生まれ。

South London で育ち、当時は芸術家を志していたが、76 年 Mick Jones に誘われ The Clash へ。同時に Mick Jones からギターを教わるが、彼にとっては「四本弦の方が簡単」ということでベースに持ち替える。
また新聞 Evening Standard の紙面からヒントを得、バンド名 The Clash を提案した。
Joe Strummer と共に The Clash での活動を 86 年まで続け、その後は Havana 3am などでの音楽活動のほか、絵画を基本とした芸術活動を続ける。

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Topper Headon (Drums)

本名 Nicholas Bowen Headon。Topper や Nicky の愛称で呼ばれる。
1955 年 05 月 03 日、イギリス Kent 生まれ。

幼少よりジャズに親しみ、ドラマーへ。
The Clash へは、Terry Chimes に続くドラマーとして、アルバム Give 'Em Enough Rope (1978) より加入。
パワフルかつ応用力の高いドラムプレイは Joe Strummer にも評価され、またドラム以外にも、Rock The Casbah 等の楽曲においてピアノやベースの演奏も行なっている。

その後ヘロイン中毒によるトラブルなどで The Clash を離れ、その治療を受ける傍らソロでの活動や New York のバンド、Bush Tetras のアルバムプロデュースを行なった。
近年では Mick Jones の新バンド Carbon/Silicon でのステージ演奏にも参加している。

Other Members

  • Terry Chimes - Drums (1976, 1977, 1982-1983)
  • Keith Levene - Guitar (1976)
  • Rob Harper - Drums (1976-1977)
  • Nick Sheppard - Vocals, Guitar (1983-1986)
  • Vince White - Guitar (1983-1986)
  • Pete Howard - Drums (1983-1986)