gamers' hideout

menu

Banner: j.dotsky's rat-life

Happy Hotel (ハッピーホテル)

Happy Hotel Cover Art or Title Screen
Platform PlayStation
Developer Tohoku Shinsha
Publisher Toei-Video
Released Nov 27 1997
Genre Simulation

© 1997 Tohoku Shinsha

姉さん、事件です

↑ってのは、故石ノ森章太郎先生原作による、ホテルを舞台にしたヒューマンドラマ "Hotel" から。テレビドラマ版の高嶋政伸氏は好演でしたな…なんてコトはさておいて、このゲーム "ハッピーホテル" でも、ホテル経営・運営のあれこれをシミュレートできる。
発売時の某ゲーム誌上レビューではたしか平均点あたりをマークしていた気がするが、東映系メーカーさん (古くは FC 版 "北斗の拳" とか、どちらといえばアレな感じ) リリースというのが個人的にひっかかって未プレイのまま、発売から三年近くが過ぎた 2000 年末に、ワゴンセール (連載当初は "ワゴン物色" もまたひとつのテーマだった) の新品 ¥480 を購入。

Happy Hotel Screen
タイトル画面

Happy Hotel Screen
工事から人事まで

内容的には、上海にある傾きかけたホテルの経営権を祖父の遺産として受けた主人公となって、再建築から施設やスタッフの配置、そしてそれ以降の経営を行ない、より多くの収入と信頼を得る…というもの。
施設やスタッフの特性を見極めた上での効率的な運営術はもちろん、宿泊客をはじめ、地域住民や役人たちといったひとびとの交流を図る必要もある。インターフェイスなどを含むシステム面でも特に不自由に感じる部分は少なく、ひとりもくもくと腰を据えて遊ぶゲームとしてはそう悪くないだろう。

ただ私の場合は、そうやって腰を据える前にこのゲームのビジュアル面 (特に人物) に押されて大挫折。良く言えば味のある、悪く言えばシミュレーションの駒たちとしておくにはやや濃い目の、劇画寄りな手描き風とでも言えば伝わるだろうか…画面写真でなんとなくわかって頂きたい。そのあたりが気にならない人であれば、本当に普通に遊べるゲームだとは思う。

< prev zombie
Studio P

next zombie >
Notam of Wind

page top