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Genpei ToumaDen (源平討魔伝)

Genpei ToumaDen Cover Art or Title Screen
Platform Family Computer
Developer Nacmo
Publisher Namco
Released Oct 21 1988
Genre Board Game

© 1986 1988 Namco Ltd.

移植? 絶妙アレンジ? それとも月ふ…

注 … 本頁テキストは当時の原稿ほぼままです。時流ねたなどは軽くお流しください。

この 04 月から 05 月にかけて、世のゲーマーたちをやきもきさせているのが "セガ合併騒動" のゆくえ。パチスロ大手サミーとの間の今年 10 月を目標とした事業統合を 02 月に発表していたセガに対し、なんとナムコが合併を提案。さらには以前からちょこちょこと噂が出ていた、米 Microsoft によるセガ買収の話題も再浮上… と、ある意味著名人カップルのスキャンダルを取り巻くような熱い視線が東京都大田区方面に大集中ですか?
しかし個人的には業界再編云々よりも、ソフト面での変化を期待。バーチャ拳ですヨ!

でもって今回はナムコタイトルからの 1 本。
現在でこそ業務用と家庭用におけるビデオゲームのソフトウェア的な差異は薄まりつつありますが、やはりアーケード人気タイトルからの移植作が発表される際には、なによりもまずその "移植度合" に注目が集まると思います。特殊チップ等をも含む専用ハードウェア上で走るプログラムを汎用のシステムに持ってきて、なおかつ映像や音響の各モニタなどもまちまちであることを考えれば、アーケードの再現という意味においての "移植" の大変さも充分にわかりますが、それでも時には無理な期待をするのがファン心でして。

この "源平討魔伝" (げんぺいとうまでん) というタイトルは、アクションゲームとして 1986 年にアーケードへ登場。タイトルからも読めるように、源平の物語を背景に持ち、妖しさ満点のキャラクタデザインや、三つのモード (トップビュー + 二種のサイドビュー) を活かした独特のアクション性などで人気を集めました。特に印象的だったのがサイドビュー画面のひとつ "ビッグモード" で、主人公の平景清や、弁慶に義経といったキャラクタが、まさに画面狭しと武器を振る姿は、格闘ゲーム以前の時代ということもあり衝撃的でした。

で、人気タイトルの例に漏れず家庭用へ移植の運びとなるのですが、その先にあったファミコンのスペックは、このタイトルにとってはかなり厳しい部分があったのでしょう… なんと結果は "ボードゲームへのジャンル変更!" という、これまた衝撃的なモノでした。つまり "業務用の興奮そのままを家庭に" と待ち望んだ人間にとっては、非常に辛いゲームであったことは事実ですが、業務用の移植作でなく "同じ世界観を持つ拡張タイトル" だと見た方が正解なのかもしれません。
90 年には移植度の高い PCEngine 版も出てますし、こうした手も時にはアリかと。

Genpei ToumaDen Screen
Computer Boardgame の文字がまぶしいタイトル画面。

Genpei ToumaDen Screen
四人プレイまで可能。パッケージにはボードや駒もついていた。

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