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Platform | Win95OSR2/98/Me/NT4.0SP6/2k/XP | ||
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Developer | Gray Matter Studios, Nerve Software | ||
Publisher | Activision | ||
Released | Nov 19 2001 | ||
Tags | First-Person, 3D Action, WW II | ||
Multiplayer | Internet, LAN | ||
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© 2001, 2002 id Software, Nerve, Greymatter Studios and Activision.
1991 年に米 id Software により DOS 用 3D ゲームとして開発され、当時のコアゲーマーを中心に好評を得て、後の更なるヒット作 Doom へ繋がる FPS の祖として名を残す Wolfenstein 3D のリメイク的存在となるのが本作 "Retuen to Castle Wolfenstein" (リターン・トゥ・キャッスル・ウルフェンシュタイン … 以下 RtCW) だ。
10 年近い時を経ての復活となる RtCW は、マップ部分のみが平坦な 3D で構成されていた前作とは違い、背景からキャラクタまですべて 3D モデルとなっている。そのベースとなる 3D エンジンには id 社の Quake 3 エンジン (based on OpenGL) が採用され、豊かになった空間描写は、当然とはいえ時の流れを感じさせる出来映えになっている。
ゲーム内容はシングルプレイとネットワークを介したマルチプレイの二つで、いずれも WW II 時代のナチスと連合軍の闘いという前作と同じ世界観を持ってはいるが、これら両モードに直接的な繋がりはなく、開発もそれぞれ違う会社の手によるものとなっている。
まずは前述の様に前作のリメイク的要素が高いシングルモード。
プレイヤーは OSA (米秘密捜査局。本作中の架空の組織) の命を受けた同陸軍所属の諜報員、WIlliam "B.J." Blazkowicz となり、ナチス幹部であるヒムラーが生体兵器開発の為の人体実験を行なっていると噂されるドイツの古城、ウルフェンシュタイン城へ乗り込む…というのが物語の導入部で、以降も敵施設の調査・破壊活動や、要人暗殺などの任務の元、ナチスの闇を追うことになる。これら七つのミッションは、27 のレベルから構成されている。
敵として対峙するのは、ナチスの兵士や科学者たちを筆頭に、彼らの手により古代遺跡での眠りから解き放たれた悪霊達や、人体実験によって生み出された改造人間など多数。ミリタリー要素をベースに、ステルスアクションやホラーアドベンチャー的な要素も味わえる内容になっている。
登場武器は以下のように分類されており、
例えば、ハンドガンならば連合軍のコルトとドイツのルガー、マシンガンならトンプソンと MP40 …といった具合に、ベノム (ガトリング銃) やテスラ (電磁波銃) を除いて当時のモデルが再現されていて、他には備え付けの MG42 マシンガンも登場する。
Blazkowicz は同じタイプの銃でも重ねて携行でき、実質弾薬以外には持ち運べる量に限度はない。倒した敵からの銃や弾薬の入手も可能。
そしてマルチプレイ。単独任務を主とするシングルと異なり、こちらは枢軸と連合の両軍に分かれてのチームプレイが主体。いずれの陣営も
上記四つのクラスからなっており、マップ毎に用意されたチームの勝利条件 (機密書類を奪取しての通信や、敵陣オブジェクトの破壊など) を達成する際には、チーム全体、そしてクラス間の協力がないと難しい。
Q3A ベースということでゲーム展開はややスピーディ。撃ち合いや潜入時にはチームワークに限らず、個人の瞬時の判断や反射能力も必要とされる。
登場する武器はシングルのものからキックとテスラを除いたもので、重火器の装備時には移動速度が落ちたり、発射に際して武器ゲージを貯める必要がある武器があったりというバランス調整もなされている。
オマハビーチの上陸作戦を模したものや U ボート破壊、列車基地での戦いなど、全部で 13 種類 (GotY パッケージ版、もしくは GotY マップパック適用) のマップが用意され、前述のオブジェクト中心のゲームモード以外にも、マップ中に点在する旗を奪い合うチェックポイントモードなどもある。
Q3A で好評を得たレスポンスのよいゲーム性と、クラス分けによっていっそう際立つチームワークの重要性。そして決して広くはないが無駄なくそれぞれの特色が描かれたマップ群。後年の続編 Wolfenstein: Enemy Territory も、RtCW マルチプレイの高い完成度と、それを支持したプレイヤーたちの盛り上がりがなければ生まれなかっただろう。
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Processor | Pentium II 400 MHz or Athlon |
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RAM | 128 MB |
Disk Space | 800 MB (Plus 300 MB for Swap File) |
CD/DVD-ROM Drive Speed | 4x |
Video | 16 MB Card Supporting OpenGL (16-bit High Color Video Mode) |
Switchable Full-Screen Display in Multi-Display Environment | Unknown or Not Supported |
Sound | DirectX 3.0 or Higher Compatible Card |
DirectX | 8.0a |
Network | 56k Modem or better Broadband Network Connection |
Copy Protection / Activation |
* Red Values are Recommended.
Return to Castle Wolfenstein on Radeon 9800 Pro
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