606024365 - 2011
crappy thoughts in ratty cheezy daily life
ご覧のとおり今年も低空飛行のままもう師走。
十月末、食道がんとの闘病壱年半にしてわが父は逝去。末期、辛そうながらも頑張っていたのだけれど、亡くなった日はまさに突然だった。後悔も多いが、それでは彼も成仏できぬだろうとなんとか。
父はいわゆるインテリア系のデザインや設計等を生涯の仕事としていた人で、いうなれば現在の私の原点といえる部分の多くは、そのあたりによるものが非常に大きいのだろうと日頃から思っている。
それより少し遅れて、今度は母が親しくしている人が飼っていた犬もなくなったとか。殺処分前のその犬と視線が合ったのをきっかけに、その後十四年ほどのお付き合い。この絵は母に頼まれ描いたもの。
こうした身近での死というもの、また他所では新しいいのちの誕生の声を聞き、自身の弱ったこころでもって、改めてさまざまの宗教であるとか哲学であるとかについてを考えているのだけれども、この星における命の量は、やはりある程度決まっているのだろうなと結局思う。人口は増えてはいるけれど、それ以外に消えているなにかも多いはず。
それらの魂、いわゆるオンとオフでだけでは計りきれない精神の拠りどころ行きどころは常になにか大きなものの庇護の下にあって、よく言われる輪廻というものの上を巡っているのだなとも感じる。そしてそれは、おそらくどの宗教の壁をも越えた存在であると私は昔から信じている。
観念的に運命を決め込んでしまうのではなく、原子、分子、細胞と組織から、やがては宇宙にいたるまで、そこに在るもの起きるものをそのままに受け止める感覚と、穏やかなるこころを常にもっていたいと思う。
この秋の二首
- 涼風に たゆたう秋の水面かな 紅葉の赤をほのかに映し
- 秋のあさ 静かに落つる葉の如く 貴方はそっと旅立った
シールドケーブルにピンジャックのアダプタをつけてサウンドカード (SB Audigy 2) に挿し、ベースを弾くことをしばらく続けていたら、どうやら接続部分にてこの原理でもって無理な力がかかり続けたらしく、スピーカーからの轟音とともに Audigy さん死亡。
他パーツは無事だったけれど、サウンドカードを挿していた PCI スロット周辺の挙動が怪しくなったので、約二年ぶりにメインボードを含めた入れ替え。連休をつぶしてのシステム再構築。
とりあえずはやっとの DDR3 (AM3) 環境。CPUは 8 コア登場まで粘るつもりだったけど、AM3 への乗り換えということで 6 コア Phenom へ。ターボ機能があるとはいえ、定格動作周波数の 100 MHz 減がちょっと気になっていたり。WinXP はまだまだ頑張るつもり。
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Old |
New |
Motherboard |
ASUS M3A79T-Deluxe (Socket AM2+) |
ASUS Crosshair IV Extreme (Socket AM3) |
CPU |
AMD Phenom II X4 965 Black Edition (Deneb) |
AMD Phenom II X6 1100T Black Edition (Thuban) |
RAM |
DDR2-1066 Elpida 2GB x2 |
DDR3-1333 Elpida 2GB x2 |
Optical Drive |
Plextor PX-740A |
Pioneer BDR-S06J-KR |
Video |
MSI N250GTS Twin Frozr 1G OC (V2) |
Sound |
Creative Sound Blaster Audigy 2 |
PCI Express Creative Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Professional Series |
OS |
Microsoft Windows XP Professional SP3 (E) |
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